聡志の行動に動揺を隠せない優希の周囲で再び殺人事件が起こる。警察が聡志を疑い始めた頃、優希の実家が焼失し、その焼け跡から母の死体が発見される。殺人放火の容疑は聡志にかけられるが、彼はそのまま失踪する。動転する優希を支えようとする笙一郎と梁平。しかし彼らも、優希への感情を持て余し、互いに猜疑心さえ抱き始めていた…。
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カテゴリ:
天童荒太
- 感想投稿日 : 2017年2月25日
- 読了日 : 2017年2月23日
- 本棚登録日 : 2017年1月20日
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