マンガで描かれた文化人類学の読みやすい本というので購入。結果、読んでよかったと思う。
読みながら思うのは、マンガや写真のような視覚によるサポートがなければ、想像でその言葉の表すものを実際にその通りに思い浮かべるのはかなり困難だろうということ。
本書に書かれるボルネオの民プナンは、あまりにも文化が違いすぎて想像の域を超えている。そこがおもしろいのだが、文字だけでの表現では興味深く読み進められるかといわれると、うーん、難しい気がすると言わざるを得ない。
本書を読んで今までより一層文化人類学に興味が湧いた。やはり人間にとって一番面白いのは、人間そのものなのだと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月21日
- 読了日 : 2021年3月20日
- 本棚登録日 : 2021年3月20日
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