つながるカフェ:コミュニティの〈場〉をつくる方法

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  • 学芸出版社 (2016年5月24日発売)
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感想 : 13
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”カフェに限らず、コミュニティづくり、場づくりに関わる人に、響く言葉がたくさんあった。

特に、第4章は実践の結果、山納さんがたどり着いた(現時点の)答えが書かれており、納得感が高い。

【場づくりの「シクミ」と「ナカミ」】
「第4章 創発が起こる場としてのカフェ」では、山納さんが場づくりの実験と思索を続けてきて、たどり着いた答えが紹介されています。

■場づくりに関する問いかけ
本章にはいくつかの気になる問いがあります。本グループにいる方は誰もが共感できるんじゃないでしょうか。

・開かれつつも魅力を失わない場は、どうしたらつくれるのだろうか?(p.153)
・創発の実力がある場は、どうすればつくれるのだろう?(p.154)
・出入りする人たちが、そこに「意味」を見出し続けることのできる場は、どうすればつくれるのだろうか?(p.157)

■解決の糸口はナカミの充実!?
山納さんは「シクミ」から「ナカミ」へ関心を移したこと”

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年8月15日
読了日 : 2018年3月1日
本棚登録日 : 2019年8月15日

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