治水、貨幣鋳造、街づくり、築城。それらの中心となった『仕事人』と、グランドデザインした、家康とを軸に描く短編連作集。 溜池・銀座・三鷹など、地名にもストーリーがあった。 第1話・第2話が良かったのだが、ラストの秀忠&家康による対話シーンは、さらに心地よい読了を醸す。 直木賞は候補に留まったが、現状、この夏ベストワンな一冊。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2016年8月8日
- 読了日 : 2016年8月8日
- 本棚登録日 : 2016年7月18日
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