マルセル

著者 :
  • 毎日新聞社 (2012年3月8日発売)
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本棚登録 : 197
感想 : 43
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新聞記者の千晶は父が遺した取材ノートから知った、ロートレックの名画『マルセル』盗難事件。1968年、嵐吹き荒れた時代の不可解な事件を、父はなぜ追い続けたのか。謎に導かれるまま、新聞記者・千晶は、東京から神戸、京都、パリへ…。実在の未解決事件をテーマに恋愛小説の名手が贈る芳醇な「絵画」ミステリ。

いつも推理小説を読んでいるのでミステリーとしては薄い、その割に分厚い本で長かったなーという印象が残ってしまった。千昌とオリオさんの恋は微笑ましくて良かった。ラストもハッピーエンドなのかどうかよくわからないけど…ミステリー部分も私には謎が多いままだった。それが未解決の事件を引き立たせているのかも?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 推理。
感想投稿日 : 2012年11月5日
読了日 : 2012年11月5日
本棚登録日 : 2012年11月5日

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