読了。
下巻は、いわるゆる雲隠れまで。宇治十帖はなし。
六条御息所が語る光の君と女性たちなので、その方がすっきりしていて良い。
上巻同様に六条御息所目線で語られ、女性たちの心の動きの林真理子的解釈がわかりやすく面白い。全訳なわけではないので、所々省かれており、そこがまた読みやすい理由だと思う。
私には関係ないことと宇治十帖は語られていませんが、薫と匂宮の話も六条御息所の言葉で聞いてみたい気もする。彼女なら浮舟をどう見るのか? 気になりますね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年9月27日
- 読了日 : 2017年10月1日
- 本棚登録日 : 2017年9月23日
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