面白い!馬子は神なのか、妖なのか、ただの大阪のおばちゃんなんか・・・メリケン粉の化身?馬子の食べる美味しい粉もの(お好み焼き、タコ焼き、焼きそば、ピザ、豚まん、うどん、ラーメン)を旨い旨いと食べてるうちに、そこで出会った人たちや馬子の助言もあって、それぞれのお話の主人公の悩みが解決する。そんなうまい事いくかい?っていう突っ込みはなしで、単純に面白がって読みました。殆どの話は、主人公の悩みも素性も、最後の最後に明かされます。粉もん言うたら、お好み焼きやたこ焼きを思い浮かべるけれど、うどんも点心も、パスタもみーんな小麦粉で出来てるから粉もんなんか。そう。ラーメンやないけど、粉もんの定義何て考えてもしゃーない。粉もんなんてものは『無い』ねんから。
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- 感想投稿日 : 2011年10月26日
- 読了日 : 2017年1月12日
- 本棚登録日 : 2011年10月26日
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