乙一 著
初読みだった「平面いぬ。」が面白かったので、
作家、乙一さんの世界観をもっと感じたくて、
ブク友の土瓶さんに色々紹介して頂き、先ずはもう少し短編集で入りやすいように、次に本作を選んで読了。
こちらも5つの短編集で構成されていた。
カザリとヨーコ
SEVEN ROOMS
SO-far そ.ふぁー
陽だまりの詩
ZOO
もう少し怖いホラー感覚を想像していたが、
怖さと切なさを融合したようなストーリー仕立てになってたと思う。
「カザリとヨーコ」は毒親か?悲惨な状況にも慣れがあるのか…子どもの哀れな感情を剥き出しにされて、何だか落ち着かない感情になった。ラストはそれでも少し希望の光が見えた気がした。
「SEVEN ROOMS 」は映画の「ソウ」を彷彿した。姉弟の愛に救われたかな。
「そ.ふぁー」と「ZOO」は何だか不思議~(・・?)
ドラマの一部を観ているような感覚がした。
「陽だまりの詩」が自分的には一番好き。
やっぱり、私って…ロボット好きなのかな。
何冊か中古本をネットで注文したので、
届いたら引き続き読んでみたいと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月10日
- 読了日 : 2022年7月10日
- 本棚登録日 : 2022年7月10日
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コメント 4件
土瓶さんのコメント
2022/07/10
hiromida2さんのコメント
2022/07/10
土瓶さんのコメント
2022/07/10
土瓶さんのコメント
2023/03/08