乙一 著
これはヤバい!面白い!
“やばい”って言葉は元々、危険や不都合な危ない状況で使っていたはずだが、
今や「最高!」とか、「とてもいい!」って時の
どっちにも使える用語になったようだ。
この作品はどちらの意味合いにとっても
いい塩梅だって感じがする。
この作者さんは、どんなジャンルも得意なんじゃないか?と思うほど、何でもありの作家さん(いい意味で)だと感じる。
あ〜また読みたい作家さんの本が増えるではないか…(-。-;なんて喜ばしいところを嘆いているのは、私事だが、現在また口内炎が出来ており酷くなっているので、睡眠不足は大敵なのだ(*´Д`*)
でも…なかなか本を置けないという悪循環…
痛いッΣ(-᷅_-᷄๑)私は口内炎が出来やすい体質で、服用せざるを得ない薬の副作用も相まって、やっと治った\( ˆoˆ )/って思ったら油断大敵!
疲れと寝不足、副作用で、またしばらくすると次々にやってくる。しかも酷い時には口の中に何個も(" ̄д ̄)出来る始末。
この不届きものめ!(ワタシか⁉︎)
口内炎よく出来る経験ある人にはお分かりいただけると思いますが…。
「エッ、そんな経験ない!」と思われた方は非常に幸せだと思いますウ・・ ウン(・_・;)
何をグタグタ言ってるんだと…失礼(-。-;
何せ、口内炎になると折角の美味しい食事も思うように摂れず、お腹を空かせながらの寝不足状態で本を置けないで読み続けている様子をお伝えしてる訳ですが、本作の一編目の「石ノ目」本棚にも登録してるほど楽しみにしていた作品…どうやら怪談もののようで、余計に食べ物が喉を通らない状態にさせられるような、、かなり古い時代を感じさせつつも、目の前にその光景が見えるかのように、薄暗くゾワッとする内容で眠れなくなりそう
だけど意外とこの怖さに自分はそれほど柔な神経を持っておらず恐ろしさよりも興味の方が打ち勝って読み進めてしまう_:(´ཀ`」 ∠)
で、この後に続く三作品は
「はじめ」「BLUE」『平面いぬ。』と
この四作品で構成されている。
どの作品も違った不思議な味わいのある作品に仕上がっており、どの物語りも結構食いついてしまう(痛くて、食べ物には食いつけない有様だけどね(~_~;)
「はじめ」は何だかどこまでいくのかこの幻想は…少しズレはじめたところから幻想かどうか判断し辛くなってくる不思議な物語だ。
「BLUE」はかなり切ない、ちょっとホラー、
でも少し胸に痛い好きな作風だった。
人形についての話や思い出は私の中にも色々あるのだけど…それはまたの機会に(^_^;)
タイトルにもなっている「平面いぬ。」は
発想がとてもユニークで面白い(°▽°)
この作品も今まで読んだのとは違った魅力ある物語だった(。◠‿◠。)♡
そんなふうに飼える犬もあるのかぁ(^_^*)思いつきと驚きの中に、家族にもつ愛情となんら変わらない愛情に絆される感覚をもてた。
また作者の他の作品も是非読んでみたい!
乙一さんと言えば、色んな別のペンネームを持つらしい、ご本人自身ミステリアスな作家さんのようですが…
これまた興味津々(*´∇`*)
ブクログ本棚に色々紹介されてるようだから、
探してみよう!「特におススメは?」誰にともなく聞いてみる。
- 感想投稿日 : 2022年7月4日
- 本棚登録日 : 2022年6月4日
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