ホラー感のあるノスタルジックな雰囲気のファンタジー。
不思議な世界観に冒頭から一気に引き込まれる。
文章が美しく短文なので読んでいて心地よかった。
妖怪たちが様々な屋台を出す不思議な市場「夜市」。
そこでは望んだものが何でも手に入る。
元の世界に戻るには何か買わなくてはならないが…
失ったものの大きさに気づいた裕司は、弟と再会できるのか。
本当にほしいもの、大切なものは何か。
ちょっと不気味で不思議な世界から最後は感動の展開だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年4月29日
- 読了日 : 2023年4月18日
- 本棚登録日 : 2023年4月23日
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コメント 1件
ひろさんのコメント
2023/05/02