どんなふうに生きたらこんな言葉たちが生み出せるのだろう。
谷川さんの頭の中は一体どうなっているんだろう。
それぞれの詩の意味を読み解くのは難しそうだったので、何かひとつでも感じとれたらいいなと気楽に読むことに。
そしたら、あとがきに「意味を訊かれても困る」というようなことが書いてあってた。ふふっ、そうだったのね。
いくつか、これは子どもには読ませられないっ…という詩もあったけど、こういう読者の反応を谷川俊太郎さんはいたずらっぽく楽しんでいるんだろうなぁとなんとなく想像できちゃう。
ファンタジックな題名とは裏腹に、少し不思議でシュールな世界観を味わえた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
詩
- 感想投稿日 : 2024年1月18日
- 読了日 : 2023年11月7日
- 本棚登録日 : 2023年11月7日
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