1974年刊行の累計230万部超えの名作。
娘も保育園で読んでもらったことがあるらしく、「少し怖いやつだー!でも、おもしろいよ!」と教えてくれた。
こっそり押し入れの上の段に登ってドラえもん気分を味わったことがあるのは自分だけ?「おしいれ」ってだけでワクワクしちゃうのに「ぼうけん」ときたらもうねぇ。
娘のお墨付きも得て、いざ、冒険へ!
園児のさとしとあきらは、ケンカをして先生に叱られ、押し入れに入れられてしまう。そこには恐ろしいねずみばあさんがいて…
大人になってしまった私は、子どもたちの危なかしい行動にヒヤヒヤしたり、当時の叱り方に時代を感じるなぁ、なんて思ったりもした。
それでも、今も読み継がれているだけのことは確かにある。
押し入れの中とは思えない世界が広がっており、さとしとあきらが冒険するなかで、友情を深めながら成長していく姿に、目が離せないほど物語に惹き込まれた。また、先生の成長でもあったのね。深いっ!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2024年4月13日
- 読了日 : 2024年4月1日
- 本棚登録日 : 2024年4月1日
みんなの感想をみる