キャバクラの女性を裏方で支える、野心的なスタッフのお話。
ヒロイン絡みの伏線ミエミエ。ラストも全くどんでん返しがない。最後の最後に、清廉潔白だと思っていた主人公の父親が実は…みたいな展開を期待していたのだがなぁ。
自分にとっては、小説としてよりも、「キャバクラ入門」としての価値が高かった。キャバクラってこういう世界なのか―、と勉強になった。それについては、知識欲が満たされた。
ほとんど会話を中心に構成され、話の展開も漫画チック。あっと言う間に読める。でも500ページ超を読了すると、ちょっとした達成感があった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月3日
- 読了日 : 2009年8月14日
- 本棚登録日 : 2024年1月3日
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