ラバー・ソウル (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2014年6月13日発売)
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本棚登録 : 2109
感想 : 223
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幼い頃の病気のせいで、見る者に無条件に嫌悪感を与え、更に嫌悪している相手が罪悪感まで覚えてしまうという醜悪な外見の鈴木誠。

親の金だけど、裕福なんだからせめて顔だけでも整形とかすればよかったのに。。と言ってしまってはミもフタもないか。

その鈴木誠が撮影中に起こったアクシデントのせいで、モデルのエリを家に送ることになり、それをきっかけに、エリにのめりこんでいく。。

誠の自分勝手な理論によるストーキング行為には本当にイライラさせられたけど、まさかそういうことだったとは。。

サスペンスとしてハラハラドキドキして読むのを止められず、最後の仕掛け?にやられた!となり、私の貴重な睡眠時間を二時間ばかり奪っていきましたわ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年11月10日
読了日 : 2016年11月10日
本棚登録日 : 2016年11月10日

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