ライプニッツ: なぜ私は世界にひとりしかいないのか (シリーズ・哲学のエッセンス)

著者 :
  • NHK出版 (2003年1月1日発売)
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モナド論、偶然性、理由律の肝は分かった。しかし、私は哲学に切実さを求める。その意味で、少し物足りなかった。分かりやすさは、このシリーズ共通の折り紙つき。

・事実に対して「なぜ」と問うことは、事実は別の地平に立つことである。:P107
・「なぜ私は世界にひとりしかいないのか」を問うとき、この〈自分〉は、世界に埋没して存在するのではなく、唯一性を反省する限りで、その唯一性が意味を持つような存在者としてある。:P108

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本<哲学>
感想投稿日 : 2016年5月2日
読了日 : 2016年5月2日
本棚登録日 : 2016年5月2日

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