こんなに面白そうな内容なのにとってもつまらない。主人公も大した活躍しないし、脇役も歯がゆい。時代的に女性が出しゃばれないのは解るが、もっと胸のすく活躍を期待してたんだけど。不愉快な男性は懲らしめられるでもやり込められるでもなく不愉快なままで終わるし、何だかスッとしない。たぶん帯と表紙のせいで自分が期待する方向が間違ったんだろうけど、これが松本清張賞って、そんなんでええのか。 ところで斎藤一が出てることに最後の最後で気づいた。
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- 感想投稿日 : 2017年12月25日
- 読了日 : 2017年10月29日
- 本棚登録日 : 2017年12月25日
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