エリザベス・キューブラー・ロス博士の講演を編集したもの。シリーズの中でも特に分かりやすく書かれている本書は、ロス博士が語り続けたメッセージを理解するための最良の書である。延命治療のあり方や、死をどう受け止めるか、生きることと死ぬことについて深く考えさせられる。身内を亡くした友人にこの本を貸したら、「読んで良かった。気持ちが楽になれた。」と言ってくれた。身近な人の死に遭遇して、 喪失感が拭えない人に読んでもらいたい。
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カテゴリ:
医療・看護
- 感想投稿日 : 2004年9月30日
- 本棚登録日 : 2004年9月30日
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