神に生け贄を捧げる・・・、鶏や山羊、なんとも言えない気がします。鶏や山羊でなく、人間が神の生け贄だったことも。今の日本では考えられないことです。壇蜜さんがネパール、メキシコ、タイと数年の歳月をかけ、生と死が隣り合わせの国を訪れ、体験し、レポートしました。「死とエロスの旅」(2019.6)とありますが、「死と生の旅」という印象です。動物の血にまみれた地に足を踏み入れた取材、スタッフが躊躇するも、壇蜜さん「真冬の水着の撮影に比べれば大したことないです」と。
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ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2019年9月13日
- 読了日 : 2019年9月13日
- 本棚登録日 : 2019年9月13日
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