介護現場は、なぜ辛いのか: 特養老人ホームの終わらない日常 (新潮文庫 も 37-1)

著者 :
  • 新潮社 (2013年6月26日発売)
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本岡類 著「介護現場は、なぜ辛いのか」(特養老人ホームの終わらない日常)、2013.7発行。ホームヘルパーにせよ、施設介護にせよ、はたまた自宅で家族を介護する場合にせよ、もっとも大変なのは排泄介助、ウンコ、オシッコである。並んで大変なのは入浴介助。50歳を過ぎてヘルパー2級を取得し、自給850円で働いた作家(著者)の経験した介護現場。介護される人のわがまま、介護内容の大変さ、そして、その仕事の割りに安い手当て、だけでなく職場(介護する者同士)の人間関係も大変なようです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2018年6月29日
読了日 : 2018年6月29日
本棚登録日 : 2018年6月29日

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