勢古浩爾氏の「定年バカ」(2017.11)の2年後の著書です。著者は、「定年バカ」の刊行で定年本の息の根を止めたと思いきや、「人生100年時代」も登場して定年本は益々賑やかになったと。終活どころか寿命が更に20年延びた。定年は金になると種々の企業が参戦。今回、著者の描くバカは、人生100年時代のバカ、すぐ死ぬんだからのバカ、老後2000万円必要のバカ、おひとりさまの勘違いバカなどです。さらっと一読しました。読まなくても大体内容は予測できます。最後に、著者がもしかしたら一番のバカ(バカという者がバカ)ではと
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
哲学・人生論
- 感想投稿日 : 2021年7月6日
- 読了日 : 2021年7月6日
- 本棚登録日 : 2021年7月6日
みんなの感想をみる