本書では慈禧(西太后)が女性であることなど数々の困難に会いながらも中国の近代化を推し進めた英雄として描かれる.ちょっと持ち上げすぎの感は否めない.電気、電信、鉄道などはなにも慈禧が発明したわけではない.どのみち取り入れられるものである.もっと有能な指導者がいても良かった気がするが、ましな男がいなかったということか.
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2015年4月18日
- 読了日 : 2015年4月18日
- 本棚登録日 : 2015年4月18日
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