シャッター街となった地方小都市の商店街。そこで細々と続く本屋の姉妹。地元の市役所に勤める姉のタカコと両親の元に、高校を中退して東京へ行っていた妹のショーコがシングルマザーになって帰ってきた。商店街をもう一度地域の話題の場所にしたいと姉妹の奮闘が始まる。
シャッター街の復興の前に横たわる様々な障害を、小説のなかでわかりやすく描いている。通り一辺の良かった良かったになっていないところが、面白かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2019年12月2日
- 読了日 : 2019年12月2日
- 本棚登録日 : 2019年11月29日
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