曹操孟徳、まさしく覇道を歩んだ稀代の英傑が志半ばで病に倒れる。軍人としてだけでなく、文官、詩人として後世に影響を残した三国志の英雄の最期。彼が魏に攻勢をかける諸葛亮を若かりし頃の自身と重ね合わせ、老いを感じたシーンは北方三国志屈指の名シーンです。
曹操やカコウトン、張飛が逝き、諸葛亮や司馬懿、そしてリクソンといった新時代の到来を感じさせる巻でありました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2021年8月17日
- 読了日 : 2021年8月17日
- 本棚登録日 : 2021年8月17日
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