必然という名の偶然 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社 (2013年4月5日発売)
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本棚登録 : 433
感想 : 44
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 腕貫探偵が登場するシリーズの櫃洗市が舞台だけれど、腕貫さんは登場しない短編集。
 大富豪探偵の月夜見ひろゑさんが登場したり、氷見さんと水谷川さんが登場したりはします。

 おもしろかったけど、じっくり読み込まないと混乱してわけが分からなくなる話もあったかな。
 それが狙いの話だったんだろうけど。

 「必然という名の偶然」の嘉穂ちゃんがよかったー。
 江原さんのキャラ設定はよく分かんないけど、まぁその設定あってこその嘉穂ちゃんかな。
 これからも嘉穂ちゃんが出てくること、ないのかなー。

 それにしても、「人殺シティ」て、表現うますぎでしょ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ(小説/日本)
感想投稿日 : 2017年4月5日
読了日 : 2017年4月5日
本棚登録日 : 2017年4月5日

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