八つの犯罪 (シリーズ怪盗ルパン 第 13巻)

  • ポプラ社 (2000年3月1日発売)
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本棚登録 : 31
感想 : 3
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 八点鐘の児童書です。
 この間、オルタンスさんが12歳設定のを読みましたけれど。
 こちらはそこまで子どもではなさそうですが、『美少女』と表記されてますんで、少女の年ごろなんでしょう。
 駆け落ち的な設定もないです。
 表紙のオルタンスさんはだいぶ大人の感じですが。

 原文をそのまま訳してるだけじゃなくて、特に児童書だと設定を色々弄ってるから、同じ話を読んでも、全然違う話みたいに思えるのもある。
 キャラの設定だけじゃなくて、結末も違うとか。
 ちょっと……いいのかな、て思う。

 あと、南さんが訳しているこのシリーズ、難しい言葉に注釈があるんだけど、「カフェ」に注釈があるのに、「隠語」に注釈がないって、どうなんだろ。
 「ジャバネーズ」て言葉の注釈が「隠語のこと」てなってんだけど、子どもに「隠語」て通じるかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ(児童書/海外)
感想投稿日 : 2018年7月13日
読了日 : 2018年7月14日
本棚登録日 : 2018年7月13日

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