なかにし礼の自伝的小説“赤い月”を
読んでみました。
内容は第二次世界大戦前後に起きた満州国
でのある一家の盛衰やその周辺で起きた
事件などが自伝的小説だけあって
生々しく綴られいる。
読み終わったあと、この小説を原作にした
映画、赤い月(主演:常盤貴子)を観たの
ですが、筋に変わりはないのですが、
所々、原作とはかなり違っていて、
最後まで観るまでもなく
止めてしまいました。
( ̄。 ̄;)
原作の内容をうまく削ってストリートを
まとめるなら良いのですが、内容が
変わっていたり、ある登場人物が、
小説では出てこない場面で、登場させて、
場面を一部割愛したりしていてがっかり。
やはり、映画を観た上で、映画で
描き切れない部分を小説で読むのが、
私には合っているようです。
テレビ東京で制作したドラマ版
(主演:高島礼子)を観てみようかなぁ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
なかにし礼
- 感想投稿日 : 2012年6月21日
- 読了日 : 2009年9月9日
- 本棚登録日 : 2009年9月9日
みんなの感想をみる