世界地図を横手において読むことをお勧めする。
それぞれの街の本当の様子、本当のというのは人々の考えていることや習慣などについてで、それについての発見が多く描かれていたので、行ってみたいと思うと同時に不思議と知った街のような気分にもなった。
各章の最後の2~3行にはっとさせられたりくすりとさせられることが多かった。
言葉の選び方もきれいでたおやか。
粋な言い回しをしても嫌味な感じがまったくしない。
とても好きな感じの文章だったので、他のエッセイも読んでみたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月27日
- 読了日 : 2012年5月27日
- 本棚登録日 : 2012年4月5日
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