魂を捕まえる「あめふらし」の橘河が狂言回しのように操っている.魂を仮初めの入れ物に入れた仲村や市村は,自由なようで制約のかかった不思議な世界を浮遊している.でもそのような関係性にもやはり愛のような形があり,何だか切なかった.
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2018年10月26日
- 読了日 : 2018年10月25日
- 本棚登録日 : 2018年10月19日
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