1★9★3★7(イクミナ)

著者 :
  • 金曜日 (2015年10月22日発売)
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本棚登録 : 126
感想 : 15
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南京での虐殺の詳細も分からないままにしている日本のあり方,あるいは開戦責任を全く鑑みない,敗戦責任のみ思い天皇に詫びる国民性,辺見庸は過去に学ばない今を生きる人々に,血を流しながら叫んでいるようだ.10万人あるいは30万人という数字の問題ではない,一人一人と殺したことが問題なのだ.ということがとても深く心に刺さった.

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセー・評論・対談・日記
感想投稿日 : 2017年1月5日
読了日 : 2017年1月5日
本棚登録日 : 2016年12月6日

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