南京での虐殺の詳細も分からないままにしている日本のあり方,あるいは開戦責任を全く鑑みない,敗戦責任のみ思い天皇に詫びる国民性,辺見庸は過去に学ばない今を生きる人々に,血を流しながら叫んでいるようだ.10万人あるいは30万人という数字の問題ではない,一人一人と殺したことが問題なのだ.ということがとても深く心に刺さった.
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カテゴリ:
エッセー・評論・対談・日記
- 感想投稿日 : 2017年1月5日
- 読了日 : 2017年1月5日
- 本棚登録日 : 2016年12月6日
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