時代小説の法廷もの、みたいなちょっと珍しい小説。
負けたら切腹するとうっかり大見得を切ってしまった辰次。圧倒的劣勢の中どうやって巻き返すのか?!
とあらすじを書くと主人公辰次がいかにも有能そうな感じしますが実際は行き当たりばったりでどたばたストーリーです。
なかなかに気持ちよく読めましたが、ちょっと恋愛だとか自分の親の仇討ちだとか誰が裏切ってるのかみたいなちょっとしたミステリだったりとか詰め込みすぎなきらいはあるような。
でもまああっさりと読む分には気軽に楽しむ読めたので良作、かな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年11月18日
- 読了日 : 2022年11月18日
- 本棚登録日 : 2022年11月18日
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