三人の「本読み」が二編ずつ選んだ時代小説は何?しかも人生を変えられてしまったくらいってどういうこと?との興味で読んでみました。(*^_^*)既読は、松本清張・佐渡流人行と、藤沢周平・麦屋町昼下がりの二編のみ。もちろん、それぞれが読み応えのある作品だったのだけど、巻末の編者三人の対談が面白かったです。一つ一つの作品についての思いや、そのお話がいかに自分の人生を変更させてしまったかを具体的に話され、なるほどねぇ〜〜と。ただ、この選択や影響のされ方は「男」の感覚によるものが大きい気がしました。同じような企画で女性三人に選んでもらったら、同性としてはもっと共感できるんじゃないかな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年1月22日
- 読了日 : 2011年1月22日
- 本棚登録日 : 2011年1月22日
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