「月の影 影の海」の続きかと思ったら、まったく主人公が異なるのは初めて読んだときに驚いた記憶がある。年代も十年ほど前だし。
今回はそれを知りつつ「風の海」を読むか……それとも「風の万里」を読むか悩んで、発売順にしようと読み進めた。
幼い泰麒の話。
麒麟というものが何であるのかにクローズアップした話で……「月の影」ではよくわからないままに「麒麟ってそんなものなのか」と読み進めていた色々な疑問に答えをくれるような話だったような気がする。
景麒、延主従が出てくるところは、「月の影」を読んだ後だとなんだか楽しい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー小説
- 感想投稿日 : 2023年3月13日
- 読了日 : 2023年3月9日
- 本棚登録日 : 2023年2月24日
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