勝負の終り - ベルガリアード物語〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)

  • 早川書房 (2005年6月23日発売)
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本棚登録 : 333
感想 : 23
4

このシリーズは表紙の絵柄が気に入って購入したのががきっかけ。
とにかく最初から主人公が王様になることはわかりきっていた。けれど、当の主人公は面白いくらいに全く気づかずに話が進んでいく。この子と恋愛関係になるというのも読者は気づくけど、やっぱり主人公は全く気づかないまま進んでいく。むしろどこて主人公が自分の運命に気づくのだろう?をニマニマしながら、読み進める小説だと思う。

王道の王国モノと呼べばいいのか…とにかく一般人だと思ってた主人公が実は王様だったというありふれた話だけれど、キャラの魅力や話の展開に次々と読み進めたくなる物語。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー小説
感想投稿日 : 2023年3月4日
読了日 : 2023年3月4日
本棚登録日 : 2023年2月24日

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