ふたご (文春e-book)

著者 :
  • 文藝春秋 (2017年10月28日発売)
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本棚登録 : 17
感想 : 4
5

再読。

前回読了後に興味を持ち、SEKAINOOWARIの音楽を聴き、たくさんの動画を見た後の再読。
月島と夏子の会話がそのまま深瀬とSaoriのセリフとしてストレートに入ってきました。

前回感じた月島の芸術家肌の掴みどころのない感じは、今回は感じることなく、彼の選ぶ言葉の奥深さにゾクゾクさせられました。

夏子がSaoriであるならば、月島への思いを乗り越えるにはデビュー後でもまだ時間がかかるはず。
でも、これが彼らの世界観の根底にあるものだろうし、彼らを好きになった今は、これからの彼らを見続けていきたいと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年6月19日
読了日 : 2018年6月19日
本棚登録日 : 2018年6月4日

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