自分のための人生 (知的生きかた文庫)

  • 三笠書房 (2011年7月21日発売)
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『自分のための人生』(ウエイン・W・ダイアー)
■ 一日一日を、そして一瞬一瞬を効果的に幸せに送っているか

■ 人間である以上、問題の一つや二つはあって当たり前と受け止め、問題の有無を幸福の基準としない人こそ、我々が知る限り最も知的な人々である。そしてまた、最も稀な人々でもある。

■ 自分がこうなったのは環境が悪いからだ、と文句ばかりいう人がいるが、私は環境なんて信用しない。この世間でりっぱにやっている人物は、自ら立ち上がって望むような環境を探したか、もしそういう環境が見つからなければ自分で作り出した、という人たちなのだ。

■ 理想に一歩でも近づくように手を入れて修正してゆくのはきっと楽しい作業に違いない。

■ 今が最高のチャンス。

■ 自分のやることなすことに理由はいらない。そうしたいからーそれだけの理由で、やりたいことは何でもやればよい。こう考えると、経験に新しい展望が開け、自分のライフスタイルとなっているかもしれない未知への恐れをなくす一助となるだろう。

■ もし不安と自責の念が心の大きな部分を占めているとしたら、そういうばい菌は殺菌消毒し根絶しなければならない。自分の人生のあちこちにはびこっている不安と自責という名の微生物などすっかり洗い流してしまおう。

■ 自分が自分の英雄になることである。外側中心型から内側中心型に移ることである。

■ 現実を楽しむ。人生を楽しむ。何をやるのも楽しくやり、不平をこぼしたり非現実的なことばかり願って時間を浪費しない。

■ 充実した人生を送っている健康な人は、過ぎてしまったことをくよくよ考えて、現在を無駄にしているという後ろめたさを感じない。悩むこともない。

■ 健康を飼い慣らす。

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感想投稿日 : 2018年12月30日
本棚登録日 : 2018年12月30日

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