妻の事故をきっかけに人生の岐路に立たされる主人公をジョージ・クルーニーが好演。アレクサンダー・ペイン監督は、感動を過度に押し付けるのではなく、落ち着いた演出で作品の雰囲気を作り上げています。登場人物を全て美化するのではなく、人の持つ弱さや狡さをきっちりと描いているところもいいです。
ハワイの雄大な自然を端々で映しながら、人間の悩み、悲しみ、エゴを対比させているようにも思えます。
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カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2013年5月7日
- 読了日 : 2013年5月7日
- 本棚登録日 : 2013年5月3日
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