少々難しかった(物理の話だしな(^^;))。
水といえば地球上でもっともありふれたものだけど、液体としては実は結構風変わりな存在らしい。
「水の沸点は他の同族の液体に比べて異常に高い」とか、「水は固体になると体積が増える数少ない液体」とか(体積が減る→密度が高くなって重くなる性質だとすると、ほどなく地球は凍り付いてしまうだろうという)、「水割りを作ると、もとの水+アルコールの量よりちょっと減る」とか・・・。
麻酔や凍死の原理も、水の分子構造や物理的な特性と関係があるという。
そんな変わり者だから、物理環境の中で際立った役割を果たすことができている、ということなんだろうだなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
科学
- 感想投稿日 : 2019年6月10日
- 読了日 : 2009年8月9日
- 本棚登録日 : 2009年8月9日
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