かなり思想強いが、見城さんの魂を削って綴られた実体験に基づく読書論だ。
読書という荒野とは、まさにな、タイトルなもので、本来的には読書とは、自己を変革するためのものとして活用するものであり、その自己変革の過程は、自身の魂を削りながら行われる、苦痛を伴う行程であるがゆえに、荒野という表現はしっくりくるなと。
自分自身に転じて考えると、自身の読書は、表面的なものになっていないか。読書を通じて、自分はここまで深く考えられているのだろうか。など、見城さんの読書を通しての実践から、読書の本質的なあり方を思想強めな観点から学べたので、非常に参考になった。
定期的に読み返して、自身の教訓としていきたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月22日
- 読了日 : 2022年8月16日
- 本棚登録日 : 2022年6月7日
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