気づいたら読み終わってた。表題作になんだか妙な親近感を抱いたところで、他の3篇もわからないままに読んだ。夫婦とか家族とか、ずーっと一緒にいる存在との関係性は、とても暖かく心地よいけれど、ふと、違和感というか、モヤモヤとした何かを感じることもあり、一度気づいてしまうと、雪崩を起こしたようになるというか。でも結局そのまま根本は変わらないまま続いていくぬくもり(この作品を読んだあとだとぬるさといいたくなるな…)。こんなことを書くと私が何か抱えているようにとられそうだけれど、そういうの、あります、よね?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
家族
- 感想投稿日 : 2020年11月4日
- 読了日 : 2020年11月4日
- 本棚登録日 : 2020年11月4日
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