姑の遺品整理は、迷惑です

著者 :
  • 双葉社 (2019年2月20日発売)
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本棚登録 : 1475
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*独り暮らしの姑のマンションを、嫁である望登子がなんとか自分で遺品整理をしようとするが、あまりの物の多さに立ちすくむばかり。「安物買いの銭失い」だった姑を恨めしく思いながら、仕方なく片づけを始めるがー。誰もが直面する問題をユーモラスに描いた長編小説*

姑に対する恨み節が長いー!(笑)まあ、それもあとで見事に回収するわけですが。登場人物を上手く絡めて、小説としては面白いものに仕上がっていると思います。確かに、遺品整理って遺族の心の整理でもあるわけで・・・着眼点もさすがです。
ただ、このお話は、残される側だけではなく、残す側に是非読んで欲しい!モノは全てガラクタなのですよ、本人以外には・・・!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Bossanovaはいかが?
感想投稿日 : 2020年1月21日
読了日 : 2020年1月23日
本棚登録日 : 2020年1月21日

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