カンブリア宮殿村上龍×経済人 3

著者 :
制作 : テレビ東京報道局 
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2009年12月1日発売)
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カルロスゴーン、日産自動車

1.コスト削減は投資のために行う、利益の為に行うわけではない。

丹羽宇一郎、伊藤忠商事

1、会社のためにだけでは短期的な利益にしかならない。社会の為に行なうことが長期的な利益になる。それは社会からの信頼といいかえてもいい。

エリートが必要である。エリートは普通の人間がある日突然なれるものではなく、期待やプレッシャーのなかで訓練されていなければ務まらない。そういう教育や研修が必要で、かつ社会や他人のためにはたらく意思が必要。

似鳥昭雄、ニトリ

後始末より先始末。

山田昇、ヤマダ電機会長

いきなり何も知らない人間が来て安売りすれば売れるかというとちょっと違うと思う。

電機業界は商品のクオリティは同じ、量販店の価格というものは一つのサービスである。

いいものを、安く買いたいのが日本の文化。

柳井正、ファーストリテイリング会長兼社長

不安になるとなにもできない。正常な危機感、ひょっとしたらこれは違うんじゃないか、そういう危機感が必要。

会社の活動の目的はファンを作ること。利益そのものは目的ではない。常識や世界を変えないとファンはできない。

羽鳥兼市、ガリバーインターナショナル会長

プラス思考。
何かあったら良かった、と言ってみる。訓練で誰でもなれ、苦難に立ち向かえるようになる。

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感想投稿日 : 2010年8月17日
本棚登録日 : 2010年8月17日

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