フランス語の翻訳家さんと認識していましたが、
エッセイもかなりお書きになるようで。パリ郊外の移民や低所得者が住む街での滞在記。個人的には「彼らとて他に行くところがないからで、好きでそんな街にいるわけじゃなし、そこへ(おそらく東京に家のある)遊民がふらっと滞在してくのって、なーんかね・・・・」って感じですが。
紹介されていた、ジョルジュ・シムノン「ビセートルの環」は面白そう。あと、ジャン=リュック・ブノジグリオっていう人の「ブラックボックス」。
オルリー空港でさまよう主人公の幾分不条理っぽい話らしい。インジケーターが電光掲示でなくソラリー式らしく。その音が。シュタバダシュタバダクラック・シュティーングシュティーング・シュタバダシュタバダクラック・・ベルベッルベルベッルシュイーング・シュタバダシュタバダクラック…読みたい!邦訳どころが英訳もなさそうですが。
読書状況:読み終わった
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2009/12
- 感想投稿日 : 2015年1月6日
- 読了日 : 2009年12月14日
- 本棚登録日 : 2015年1月6日
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