二百回忌 (新潮文庫 し 41-1)

著者 :
  • 新潮社 (1997年7月1日発売)
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本棚登録 : 155
感想 : 15

第一作目はおおー面白ーい、これは国産マジックリアリズム??イってるイってる、筒井康隆のワールドみたい~と幸先良かったんですが、二作目でちょっとくどくって。でもって3つ目はスカトロでパス・・・これが女性作家(ですよね??)ってとこが、いやあ~なんと申しましょうか… 若かりし頃には倉橋由美子とか金井美恵子とか平気で読んでいたはずなんだけど。

追記~
某氏から山尾悠子の話を振られて思い出し。「二百回忌」のシチュエーションは「通夜の客」に似ている。かなり味わいは違いますが。(というか笙野と山尾って、究極的にテイストが違う><;)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2009/11
感想投稿日 : 2015年3月2日
読了日 : 2009年11月17日
本棚登録日 : 2015年3月2日

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