ガッコーじゃ、地質時代は「先カンブリア時代・古生代・中生代・新生代」の4つに分けられるって習ったけど、先カンブリア時代は、更に原生代・始生代・冥王代に分けられるのね〜
カナダのブリティッシュ・コロンビア州にあるバージェス頁岩をめぐる新解釈。
一般人には、ウィッティントン以下3人組の頑張りを詳細に語る3章より、ウォルコットがバージェスの靴べら(既知の分類群への押し込め)に拘った理由を考察する、4章こそがワンダフルライフのキモでしょう!決して行政の仕事に忙殺されて研究に時間が割けなかっただけじゃない。進化が必然性でなく偶発性によるなんて、受け入れ難かった。神はサイコロを振らない!…石頭と言われればそれまでだが。
偶発性の理解を助ける例として、レンデルの「運命の倒置法」、キングの「トミーノッカーズ」、ヴォネガットの「ガラパゴスの箱舟」が挙げられている。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2017/07
- 感想投稿日 : 2017年7月25日
- 読了日 : 2017年7月27日
- 本棚登録日 : 2017年7月7日
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