①ジョゼフ・ペイン・ブレナン/沼の怪
②デイヴィッド・H・ケラー/妖虫
③P・スカイラー・ミラーアウター/砂州に打ちあげられたもの
④シオドア・スタージョン/それ
型は違えど訳わかんないモンスターがドペーッと襲ってくるという。お好きな人は楽しいんでしょうが・・・みんなラブクラフトじゃん!イカとかタコとかって日本人的には平気だし。4つを並べると④が◎かな、追い詰められる感バッチリで。
⑤フランク・ベルナップ・ロング/千の脚を持つ男
マッド・サイエンティストもの。やーね、暴走する科学者って。
⑥アヴラム・デイヴィッドスン/アパートの住人
朽ちるに任せる人生、って好きなんだけど、この作者、ドライ過ぎ。
⑦ジョン・コリア/船から落ちた男
シュリーマンだ!コンラッドだ!これはホラーじゃないでしょう。男はロマンだ。いい話だわ・・・コリアなのに ^^/
”猫嫌いにつきまとう猫”のようなガイセガー、ってのがいい視点。いるいる、こういう人・・・
⑧R・チェットウィンド=ヘイズ/獲物を求めて
①~④の系統。今度は巨大な白ミミズ。うへ。
霊感の強い妻も良し悪しかな。同衾は勘弁~
⑨ジョン・ウィンダム/お人好し
アラクネもの。途中で気付くけど、キレイなオチ。
ニヤリとさせられます。 ^^/
⑩キース・ロバーツ/スカーレット・レイディ
スチームパンクの人がこんなのも書くんだー。メカ好きなのね。憑かれている当人は平気で周りが振り回される、っていうこのパターン、疲れるわあ。くどさがキングっぽい。
- 感想投稿日 : 2014年10月1日
- 読了日 : 2010年9月22日
- 本棚登録日 : 2014年10月1日
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