短歌入門編として良い本だと思ったけど、紹介されている短歌が自分的には割と難しくて、俵万智先生の解説を読んで「ほ〜そういう歌なのか」と思うものが大半だった。ひとつひとつイマジネーションをもっと働かせて読まないといけないんだろうな。なんか小説読む感じでさーっと読むからダメなんだろうなと思った。もっといろんな短歌を読んでみたい。
あと短歌を読めば読むほど新鮮な感覚が失われていくという話がなかなかしんどかった。職としてやるには辛いものがある。短歌に限らず、何かに一生懸命取り組むことがしっかり生きることと言えるだろうなあと身が引き締まる思いだった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月10日
- 読了日 : 2024年1月10日
- 本棚登録日 : 2024年1月10日
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