本屋さんでぷらぷら本を探していて、冒頭を読んだ時、すぐに心を攫われた
しらたま
夜の台所で作るしらたま
ずっと聞こえてた水音 最後は風の音
15センチのドアの隙間から洩れる光
思ってたよりも複雑な人の心
今自分で思ってることが全てじゃない。今自分が喋ってることとは全然違う自分が居たりする。どれが本当でどれが嘘でとかじゃなくて、出会った人の分だけ、その人の中で、自分の中で、自分が生まれ消えていく
それで良いんだと思った
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
淡々とした
- 感想投稿日 : 2015年5月21日
- 読了日 : 2015年5月21日
- 本棚登録日 : 2015年5月21日
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