安政五年の大脱走 (幻冬舎文庫 い 18-2)

著者 :
  • 幻冬舎 (2005年4月1日発売)
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感想 : 77
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大老井伊直弼の謀略により、謀反の濡れ衣を着せられ、海や断崖で脱出不可能の山頂に幽閉された小藩・南津和野藩の美雪姫と南津和野藩士50余名。美雪姫を救うため、自分たちの濡れ衣を晴らすため、男たちは脱出すべく奮闘するというストーリー。
南津和野藩士たちが脱走を図るべく奮闘する臨場感が伝わってくるようで面白かった。最後のどんでん返しにもちゃんと伏線が張られていて読みごたえ充分でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2013年8月8日
読了日 : 2013年8月8日
本棚登録日 : 2013年8月6日

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