文庫なので待ち時間潰し用に
読み始めたら、存外に楽しめた。
全ての描写が良い意味で
淡白気味であり、その加減が
この作品を好ましいものに
していると思う。
この種のペダンティックな作品では
やり過ぎると物語の本筋が
何処か遠い処へ行ってしまう場合が
多々ある(QEDシリーズの大半とか)
のは嫌という程皆様ご承知のこと
であろう。どうか、作者には
このままあっさり路線で
是非ともお願いしたい。
おそらく、シリーズ続編も読ませて
頂きます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2013年10月16日
- 読了日 : 2013年10月16日
- 本棚登録日 : 2013年10月16日
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