力作。いわゆる破壊と再生、赦しの物語。ただ、作者が初期から温めていたということからも判るが、もう若くはない私などには納得できない甘い理想を感じる。積年の恩讐を乗り越えて赦し合い、手を取り合う…Imagine all the people…かい。それは本作のように容易く成せることでは決してないだろうし、「魔法」が存在する世界の夢物語だから、それでいいのかもしれないが。
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- 感想投稿日 : 2019年2月4日
- 読了日 : 2019年2月4日
- 本棚登録日 : 2016年1月9日
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